掲載日 : [2010-12-01] 照会数 : 12111
慶南国体総合優勝…選手、役員招き体育会が祝勝会
[ 慶南国体総合優勝を報告する朴安淳体育会会長 ]
在日本大韓体育会(朴安淳会長)は11月27日、慶南国体で4年ぶりに海外同胞の部総合優勝を奪還した在日同胞選手団の祝勝会を東京・上野のホテルで開催。体育会理事、顧問、地方本部の役員、競技団体代表に鄭進民団中央本部団長や金昭夫引率団長(民団中央本部副団長)と今大会のメダリストらも加わり、優勝の喜びをともにした。
朴会長は「過去3年、苦杯をなめてきたが、今年は早期から選手強化を図ったことで、勝利に結びついた」としながら、「スポーツの活躍が在日同胞社会のアピールにもつながる。今後も優秀選手発掘へ最大の努力を注ぎたい」と語った。
鄭進団長は、「引率団長には優勝以外の手土産はいらないと檄を飛ばした。その約束を見事果たせたのは選手団が一体となった団結の力」とたたえた。金引率団長は、「総合優勝という大きな約束を果たせてほっとしている。選手一人ひとりの勝利への執念、そして、それを支えるスタッフの一体感が優勝を勝ち取った。継続して若手優秀選手を発掘するために次世代スポーツ基金を進めてほしい」と語った。
(2010.12.1 民団新聞)