掲載日 : [2010-12-22] 照会数 : 6183
韓国の伝統文化<情> 終わり
人生は出会いと別れの連続ですね。再び会う約束をしても、その約束が守られるかどうかは誰にも分かりません。
以前、解散した韓国のバンド「015B」の「今はアンニョン」という曲に、民団新聞の読者の皆さまに離別を告げなければならない、私の心を表現した歌詞の一部を紹介します。
「今は私たちが離れなければならないとき。残念な思いを残したまま背を向けるが、時間は私たちをまた、会わせてくれるだろう。その時まで待ってみましょう。アンニョンは永遠の別れではなく、また会うための約束でしょう。共に過ごした時間を思い出に、お互いに行かなければならない道があり、離れなければなりません」
私は終わりが始まりであることを信じます。この間、私を応援してくれた読者の皆さまに感謝申し上げます。さようなら。
(2010.12.22 民団新聞)