【大阪】金剛学園小学校(金漢翊理事長、邵元柱校長)の6年生児童30人が2月23日、堺市の介護福祉施設「故郷の家」を訪問、お年寄りとふれあいのひとときを過ごした。
児童はあらかじめ給食のおかずを減らす「粗食の日」を設け、残余金で車いす1台を購入して千羽鶴とともに持参した。贈呈式が済むと、児童はお年寄りと向かい合い、手遊びで肌と肌を触れ合った。最後にみんなで手をつなぎ、民謡アリランを合唱した。お年寄りは児童の愛くるしい笑顔に接して大喜びだった。
金剛学園児童の「故郷の家」訪問はお年寄りを思いやる心を育てる同学園の情操教育の一環で、今年で5年連続となる。
(2011.3.8 民団新聞)