6・25韓国戦争の参戦者らで構成する在日学徒義勇軍同志会(大韓民国在郷軍人会日本支会、李奉男会長)は2月26日、東京・港区の韓国中央会館で第46回定期総会を開いた。
活動方針によれば、遺家族、遺族らを会員として認定する新しい規約改正案を準備していくことになった。実現すれば、それにふさわしく名称も「在日6・25参戦国家有功者会(仮称)」とし、韓国政府に年金の増額を要請していくことにしている。同時に病弱な独居会員や遺家族、遺族については自宅を訪問し、慰労、激励していくことも決めた。
李会長は、「在日韓人会からも新たな会員を迎え、さらに組織を活性化させたい」と決意を述べた。総会には会員と遺族、遺家族ら30人が出席。民団中央本部の韓在銀副団長が鄭進団長のあいさつを代読した。
(2011.3.8 民団新聞)