韓国、日本を中心に世界で活躍するアーティストが集う、第7回音楽のまち・かわさき「アジア交流音楽祭〜ASIAN HEALING2011」が4月16、17の2日間、川崎市で開かれる。 「日韓友情年2005」の記念事業の一つとして、05年3月に初めて開催して以来、毎年川崎市で好評を博している。
メインステージ=16日17時半/ミューザ川崎シンフォニーホール。韓国、日本、中国のアーティストが結集し、日本とアジアの懸け橋をコンセプトにジョイントコンサートを開催する。
韓国からは、人気グループ「SS501」のメンバーで、今年1月にソロとして新曲発表したパク・ジョンミンが登場。流暢な日本語によるトークも披露する。
日本からは、今回で2回目の出演となる、奄美大島出身でシマ唄の歌唱法を生かしたポップシンガーの中孝介(あたりこうすけ)、そして自ら作詞、作曲を手がけるラブソングは、若い女性から支持を受けているシンガーソングライターで、韓国にルーツを持つJYONGRI(ジョンリ)=写真=が登場。中国からは、一卵性の双子の古箏デュオ、鶯と燕(インとイェン)が出演する。
前売り入場券S席6000円、A席5000円、B席3000円(当日券S席6200円、A席5200円、B席3200円)。ぴあ、ローソン、eプラスほかで発売。
交流ステージ=16・17日12〜17時/「ミューザ川崎」1階ガリレア広場・2階ゲートプラザ、「ラ・チッタデッラ」中央広場ほか。
アジア各国の民俗音楽や舞踊、川崎市を拠点に活動するストリートミュージシャンなどによるライブコンサート。
かわさきアジアンフェスタ=16・17日/川崎駅周辺商業施設、コリアタウンほか。アジア屋台村、アジア料理教室など。
問い合わせはtvkチケットカウンター(=045・663・9999)平日10〜18時。中止になる場合もあるので確認を。
(2011.3.16 民団新聞)