【長野】民団長野国際協力センターは17日まで2日間、諏訪と松本の両民団会館で相次いで韓国家庭料理講習会を主催した。いずれの会場でも限定20人の応募があり、韓国料理への市民の関心の高さを見せつけた。
16日の諏訪では金政子同支部婦人会長が「カルビサラダ丼」と「にんじん&雑野菜ジョン」を、17日の松本でも崔聖姫同支部婦人会長が、「豚肉のドゥルチギ」、ニラと海鮮を用いた「パジョン」の2品を指導した。
なお、22日には民団東信支部で金千代子婦人会長が、夏野菜をふんだんに使った「サンパプ」を紹介した。募集定員は早々と埋まり、キャンセル待ちまで出るほどだった。一連の講習会は国際センターの恒例事業で年2回行われている。
「めあり」でも
【京都】コリアンサロン「めあり」が18日、京都料理専門学校で開いた講習会には市民35人が参加。料理研究家の金君子さん指導のもと「豆もやしビビンパ」、「チヂミ」、「渡り蟹の海鮮鍋」の3品に挑戦した。
料理が完成すると、器に盛りつけ、うれしそうに写真撮影する参加者も見られた。
(2011.6.29 民団新聞)