全国フットサル大会に先駆け東京がキックオフ
サッカーを通じてオリニの輪を広げる、在日大韓体育会関東本部(韓龍化会長)主催の第16回オリニミニサッカー大会が3日、東京韓国学校校庭で開かれた。在日と日本の児童8チームが出場し、熱い戦いの中で交流を深めた。
2ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各組上位2チームで1〜4位決定リーグ、3位以下チームは5〜8決定リーグ戦を行った。
当日は真夏を思わせる猛暑となったが、各チームとも気合い十分。闘志あふれるプレーが見られ、ゴールのたびに会場は元気なオリニたちの歓声が沸き起こった。優勝は足立区の「なかよしFC」。2位は四谷小、3位は豊島少年SC。
同大会を主管した在日本大韓蹴球協会の金英明会長は、表彰式で「いいプレーをできたチーム、力を発揮できなかったチームとあるが、これをバネに将来の目標を持ってサッカーをがんばってほしい」と激励した。
なお、来月20日、三重県の四日市ドームで開かれる民団中央団長杯争奪・第5回オリニフットサル全国大会に関東から3チームが出場する予定だ。
◆この日の出場チームの最終順位は以下の通り
①なかよしFC
②四谷小
③豊島少年SC
④ブルーイーグルス
⑤川崎誠和
⑥太白クラブ
⑦東京韓国学校
⑧ムグンファJr
(以上8チーム)