8月に四日市で
民団中央団長杯「オリニフットサル全国大会」(在日本大韓体育会主催)の第5回大会が、8月20日に三重県四日市ドームで開かれる。
昨年から中等部を新設、全国から小学生20、中学生4の計24チームが熱戦を繰り広げる。
今年は民団創立65周年でもあり、規模をさらに広げ、東日本大震災の激甚地区の東北からも招待する計画だ。
すでに、体育会関東本部は7月3日、東京韓国学校のグラウンドで「第16回オリニフットサル大会」を開き、全国大会出場チームを選抜中だ。中北本部も3月に開いた。
北海道や茨城、九州も出場への意欲を見せているほか、被災地の宮城を中心に東北でも大会参加に積極性を見せている。
遠方からの参加チームを考慮し、前日からの宿泊となるが、民俗遊戯や交流会を通して全国オリニの連帯を図る。昨年、好評だった地元の民団三重と塩浜中学校・農楽チームによるチャンゴや民俗楽器体験など、前夜交流祭をより充実させる。
体育会では、同大会を同胞社会の未来を担う次世代がスポーツを通じて仲間とふれあい、韓国と在日社会との絆を大切にしながら民族的な素養を育む重点事業として準備を進めている。
(2011.7.13 民団新聞)