【大阪】民団平野東住吉支部(呉行男支団長)の会館を利用して地域住民がダンスの講習に励んでいる。講師は在日華僑の糸川玉玲さんという、韓・中・日が入り交じっての多文化共生ダンス教室の趣が特色で、人気を呼んでいる。
ダンス教室は3年前、地域住民の要請で開講した。同支部会館では日ごろから韓国語教室や映画上映会を開いてきており、ダンス教室も地域との共生につながると提供を決めた。毎回平均して15人が参加、軽やかにステップを踏んでいる。
洪憲杓同支部総務課長は、「地域との共生に向けて会館を利用してもらえることはうれしい。地域住民との親睦も深まるので在日同胞にも気軽に参加してほしい」と話している。
全体練習は毎月第1・3金曜日の午後6時半〜7時半(午後3時から個人レッスンあり)。月1000円。
(2011.7.27 民団新聞)