掲載日 : [2019-10-07] 照会数 : 12465
韓国大使館主催、「開天節・国軍の日」レセプションに1000人
[ 国慶日慶祝レセプションであいさつ中の南大使 ]
[ 握手を交わしている南官杓大使と河野太郎防衛相 ]
[ 乾杯の音頭を取る額賀福志郎日韓議員連盟会長 ]
駐日韓国大使館は3日、東京都内のホテルで国軍の日・開天節を祝う「国慶日」レセプションを開いた。日本側から河野太郎防衛相、額賀福志郎日韓議員連盟会長をはじめとする議員ら日本の政界関係者や各国外交官ら約1000人が参加した。
南官杓大使はあいさつで「韓国と日本は地理的にも文化的にも最も近い隣国であって、必然的にいろんな問題に直面する可能性が高い」としながら、「しかし、我々は長期にわたりこうした困難をうまく克服し、むしろ多くのことを成し遂げた」と力説しながら、「韓半島の完全なる非核化、平和体制の構築は、北東アジア地域だけでなく世界の平和と繁栄にも不可欠である」「こうした過程の中で韓日両国間には共にすべきこと、できることが多い。韓半島の完全な非核化と平和体制構築という共同の目標に向かって、いつよりも両国が緊密に協力していかなければならない」と急変する韓半島情勢を説明した。
「韓日関係はかなり厳しい状況にあるが、何よりもお互いを尊重する中で対話を通じ、いかなる困難も共に解決していく努力を続けていけば、両国関係の改善はもちろんこれからも大きな潜在力を生かすことができるのではないか」と韓日関係の改善に呼びかけた。
額賀会長も「日本と韓国は政治的に厳しい状況ではあるが、両国の議員はいかなることがあっても対話を通じて両国の友好関係を発展させていくべきだという考えに変わりはない」と期待を込めながら乾杯の音頭を取った。