趙太庸外交部第1次官は韓日両国外務次官による「戦略対話」のために来日中の2日、日本外務省で岸田文雄外相と会い、「(国交正常化50年の)来年を韓日関係発展の元年にしたいというのが朴槿恵大統領の考え」と伝えた。
岸田外相は1日に趙次官と斎木昭隆外務事務次官が行った第13回韓日戦略対話について、「大変有意義で、真摯な議論が行われたと報告を受けた」と述べ、国交正常化50年に向けて、良い雰囲気をつくるべく努力していきたいと表明した。
趙次官は東京都内の飯倉公館で開かれた第13回戦略対話で「韓日関係は正しい歴史認識を基礎に過去を直視し、相互理解と信頼に基づいて未来に向け前向きな関係に進む二つの大きい車輪で構成されている。この車輪がバランスを取った時、持続可能な関係の発展、韓日関係の安定した発展を図ることができると信じる」と述べた。
斎木次官は、韓日をめぐる安保環境が不透明になり、より厳しくなっていると指摘。両国が国際社会で積極的に平和安定、経済的繁栄のために貢献することが、両国だけでなくアジアの多くの国が期待していることと強調した。
また斎木次官は、両国の外相が9月25日に国連総会開催中のニューヨークで会談したことなど、多様なレベルで両国が対話を進めていることに触れ、戦略対話も緊密なコミュニケーションの一つになることを願うとコメントした。
両氏は、まだ一度も実現していない朴大統領と安倍首相の韓日首脳会談の実現に向け、両国が努力する方針を確認した。
(2014.10.8 民団新聞)