
【広島】韓国棋院のトップ棋士を朝鮮通信使に見立てた「21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」が4日、広島県福山市鞆の浦で開催された。今年で5回目。
鞆の浦は朝鮮通信使の正使・趙泰億(チョテオク)が「日東第一」と絶賛した景勝地。県内外から多くの観光客が集まる中、色鮮やかな民族衣装をまとった一行が埠頭に降り立ち、歓迎式典が行われた。
藩士役の羽田皓福山市長と正使役の李永煥駐広島副総領事がそれぞれあいさつし、善隣友好の精神を確認した。
日韓トップ囲碁対局の会場は通信使ゆかりの福禅寺・対潮楼。対局は徐奉洙韓国棋院九段と山城宏日本棋院九段の間で行われ、序盤でリードした山城九段が勝負手を繰り出す徐九段を抑え、中押し勝ちした。この模様は鞆シーサイドホテル2階大会場で大盤解説され、100人ほどの囲碁ファンが観戦した。
(2014.10.8 民団新聞)