呉徳洙監督講演も
【秋田】映画「在日」(97年、呉徳洙監督)が「秋田ゆかりの映画祭」(同実行委員会主催)で上映される。秋田でのフィルム上映は10年ぶり。呉監督と同映画の第2部「人物編」に登場する河正雄さんはいずれも秋田県生まれとあって、地元民団もチケットの前売りに協力している。
上映は25日13時30分から秋田市会場の秋田魁新報社さきがけホールで。上映終了後の17時50分からは呉監督の講演も。呉監督は翌26日も同所で女優の小山明子さん、岩崎雅典監督(「福島 生きものの記録1、2」)さんとの「シネマトーク」に参加する。
映画「在日」は「在日史」であり、一方で「戦後日本史」とも評される。第1部「歴史編」と2部の「人物編」からなる上映時間4時間を超す大作。解放50年を契機に多くの在日青年商工人の出資で制作された。
完成と同時に全国で自主上映され、累計約8万人を動員した。日本映画ペングラフノンシアトリカル部門1位、キネマ旬報ベストテン文化映画部門2位、99年朝日ベストテン入賞など。
呉監督は「久しぶりなので、少々入れ込んでいる」と話す。大人900円(当日1000円)。同実行委(018・888・1887)。
(2014.10.22 民団新聞)