【京都】古代からの韓国と京都の友好の歴史を伝統舞踊や音楽、講演、ライブトークなどでたどる「国際交流DAY‐日韓友好祭コリアンフェスティバル」が5日、京都駅前特設広場で繰り広げられ、観衆2000人を集めた。これは日本最大の文化の祭典とされる国民文化祭の一環。第26回目を迎えた今年は10月28日から10日間にわたって京都で開かれた。
パンソリ「四節歌」を披露した民団京都本部の王清一団長は、「日本の方々に韓国の文化と歴史を広く理解していただくことは、日韓友好親善の促進に大いに役立つことと考えています」と呼びかけた。このほか、金一志韓国伝統芸術院、金姫玉韓国伝統舞踊研究所、婦人会京都府本部コーラス部、京都国際学園舞踊部、韓国伝統芸能『農謡』らが出演した。
開会にあたっては山田啓二府知事が祝辞を述べ、河久子婦人会京都本部会長が平和のメッセージを読み上げた。
(2011.11.16 民団新聞)