民族講師慰労も
【大阪】駐大阪韓国総領事館は10日、大阪市内のホテルに近畿地域の各公立学校民族学級講師と保護者会の代表を招き、慰労した。会場には金剛と白頭、京都国際の各校長と大阪韓国教育院の宋鍾錫院長、民団大阪本部の役員らも加わり、総勢50人となった。
席上、李愚國副総領事から民族講師にノートパソコン、民族学級・クラブ綜合推進委員長でもある民団大阪本部の金漢翊団長からは韓国伝統楽器が贈られた。同総領事館と民団大阪では、今後も民族学級・民族クラブおよび民族講師に対し、幅広い支援を予定している。
民族講師を代表して金徳美さんが、「民族学級に希望をいただき、本当にうれしいです」とお礼を述べたのに対し、金団長は、民族教育のさらなる発展への期待を表明した。金相敏領事(教育担当)によれば、こうした懇親会が開かれたのは今回が初めてという。
(2011.11.16 民団新聞)