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25の屋台が出店
名古屋文化祭
【愛知】「名古屋チャリティー韓国料理文化祭」に民団愛知本部(鄭博団長)が初出店した。料理を通じて韓国と東海地方の人的交流を深めようと、駐名古屋総領事館(李均東総領事)、名古屋韓国飲食業協議会などが主催した。今年で2回目。
19、20の2日間、名古屋市中区錦2丁目の特設会場には市内の韓国料理店などを中心に25の屋台が出店。民団愛知本部も婦人会愛知本部(徐美也子会長)の協力を得てジャコ炒めものやチャンジャ、切り干し大根の和えもの、スルメと干しタラの辛味和えなどを販売した。
会場では愛知韓国学校伝統舞踊教室の韓国舞踊や韓国歌謡コンテスト、K―POPコンサートなどが披露されたほか、キムチづくり体験も行われた。福井県からも民団と婦人会の一行が激励に訪れた。
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チヂミが人気
東海秋まつり
【愛知】東海市の元浜公園周辺で開かれた今年の「東海秋まつり」(同まつり実行委員会主催)に婦人会名南支部(朴昌順会長)が12、13の両日、初出店した。
人気のチヂミは2日間で約1000枚を売った。露店の前には行列ができ、焼きあがるのが間に合わないほど。イカキムチやミョンテの和え物、白菜キムチも好評だった。
朴会長は「あらためて韓国食の人気はこんなにすごいんだな」と驚きの表情をみせながら、「地域交流に貢献できるのも、婦人会会員の協力のおかげ」と話していた。金尚弘民団名南支部支団長や鄭博民団愛知本部団長らが激励に訪れた。
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民団をアピール
岡崎秋の市民まつり
【愛知】民団愛知・岡崎支部(柳基幸支団長)は5、6の両日、岡崎公園多目的広場周辺で開催された「秋の市民まつり」(岡崎市・岡崎市観光協会主催)に出店した。
今年は韓国惣菜の販売ブースを例年の2倍に広げ、飲食スペースも設けた。ブースの前には来場者の長い列ができ、チヂミは2日間トータルで1000枚、キムチも150キロを販売した。このほか、ホルモン串、チャンジャ、韓国のり、韓国式ラーメンなども好調な売り上げを記録した。
柳支団長は、「民団の存在をアピールするためにも、地域交流は継続していくことがなにより大事」と語った。
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人権フェスタで
民団和歌山本部
【和歌山】人権問題を啓発する「ふれあい人権フェスタ」(財団法人和歌山人権啓発センター主催)が19、20の両日、和歌山市内のビッグホエールで開かれた。
10回目を迎えた今年の「フェスタ」には過去最高の154団体がパネルを展示したり、体験コーナーを設け、障害者や社会的弱者が抱える問題を訴えた。民団和歌山本部(権逸団長)と婦人会本部(金英子会長)も韓日交流につなげようと、日ごろの活動ぶりを紹介した。
飲食模擬店では民団が小なべで作ったアツアツの韓国式ラーメンを提供し、婦人会もチヂミ、キムパプや白菜キムチ、大根キムチを販売して好評だった。知元さんはじめ韓国人形デザイナーが制作した人形の展示即売会も行われた。
(2011.11.23 民団新聞)