【京都】韓国語を母語としない人たちによる第12回韓国語マルハギ大会(主催、民団京都本部・京都韓国教育院・京都韓国青年会議所)が13日、民団京都本部会館で開かれた。
出場者は民団京都の各支部韓国語教室やサークル、専門学校に所属する在日韓国人と日本人合わせて18人。家族、友人らを中心に190人が声援を送った。審査委員長を務めた金秀鉉さん(京都女子大学教授)は、「今年は例年以上にレベルが高かった。出場者全員に最優秀賞を差し上げたいほど甲乙つけがたかった」と感心した表情。
「韓国人部」の最優秀賞は、「母、姑の韓国人の血筋が私にも」と題してスピーチした朴紀蛍さん(婦人会京都本部総務部長)。同じく、「日本人部」は「韓国との縁」と題して発表した森智子さん(信明学校)。それぞれ副賞として韓国往復航空券が贈られた。
(2011.11.23 民団新聞)