【長野】長野韓国青年商工会(蔣炳宙会長)が11月24日、県庁知事室に招かれ、阿部守一知事から感謝状を伝達された。「県の児童福祉事業に役立ててほしい」と、5年前から事業収益のなかから毎年、資金を捻出してコツコツと寄付金を贈ってきたことが認められた。
蔣会長は、「商工業を営むことで共生している地域社会への貢献も、在日社会同様に大切という会のビジョンが、県知事からの感謝状という形になったのではないか。今回の表彰を励みに、これからも継続したい」と話している。
同青商は民団の脱北者支援センターに対しても毎年、寄付を続けている。
(2011.12.7 民団新聞)