定例化望む声も 岩手
【岩手】婦人会岩手本部(韓桂子会長)は3日、地域住民を対象に「キムチ講習会」を岩手韓国会館で実施した。講師は同本部厚生部長の安光烈さんが担当した。今年で3年目。30人の定員は募集の呼びかけと同時にすぐいっぱいとなった。
自宅の家庭菜園で白菜を栽培しているという主婦は、「ぜひ、自家製の白菜でキムチを漬けてみたかった」と話す。「1年に1回ではものたりない。料理講習会として、韓国のおいしい料理をたくさん教えてほしい」という声も聞かれた。
キムチを漬け終えると6つのグループに分かれ、安さんの持参したキムチでチゲをつくった。
韓食ネット活用 愛知
【愛知】民団愛知・新西支部(李孔一支団長)が10日、同支部で開催した「キムジャンキムチ講習会」には、昨年の2倍にあたる30人が参加した。民団韓食ネット協議会から仕入れた食材の質の高さが口コミで広がったことによる。
新西支部では今年、昨年を100㌔上回る440㌔の食材を注文した。韓食ネットによれば、他支部からも注文が引きも切らないという。
李支団長は、「支部会館にこうして人がたくさん集まることで輪が広がり、親睦も深まる」と歓迎。漬けたてのキムチと肉スープで参加者たちと昼食のテーブルを囲んだ。
(2011.12.21 民団新聞)