第213期中央組織学院が、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで6日から8日まで開かれ、39人が修了した。
呉公太学院長は「財政問題や次世代、幹部育成など、分任討議の内容に感動した。戸別訪問は大変だが、民団が団員に対して何ができるかを常に考え、地域に戻って活動に励んでほしい」と訓示した。
修了後の評価会では、「各地方からの参加者と意見交換ができ、有意義な時間だった」「脱北者の話を初めて聞き、身につまされる思いだった。これからも関心をもって取り組んでいきたい」「1人ひとりの意識が高く、民団を愛する方ばかり」など、学習の成果を今後の活動につなげていければとの声が多かった。
また、「研修生どうしで交流できる時間がもう少しあればよかった」などの注文も出された。
(2012.6.13 民団新聞)