【岐阜】民団岐阜本部(韓清二団長)は3日、李濬光駐名古屋領事と徐元民団中央本部組織局長を迎え、民団支部活性化と12月の大統領選挙を前にした在外国民選挙参与運動をテーマに、岐阜市内で第2回本部役員会議を開催した。本部3機関長はじめ、朴静子婦人会同本部会長、各支部支団長ら15人が出席した。
韓団長は「各務原支部の支団長が倒れ、支部運営を本部管轄にするといった話が持ち上がったが、きょうは趙芳子夫人が支部を支えていくという強い思いで出席している。支部の活性化に向けて、きたんのない意見を述べてほしい」とあいさつした。
22日からは全国で一斉に在外選挙人登録が行われることを踏まえ、李領事が「国家指導者を選ぶ1票の行使にはとても重みがある。1人でも多く積極的な参与をお願いしたい」と呼びかけた。
徐局長は、「在外選挙人登録の呼びかけと組織強化は表裏一体だ。中央団長は現在、全国各地の支部を巡回している。組織の基盤である支部を強くすることは、民団全体の強化につながる」と強調した。
(2012.7.11 民団新聞)