【和歌山】和歌山韓国学園(孫文敏学園長)の今年度の韓国語講座を締めくくる修了式が22日、民団和歌山本部会館であった。式には学園生ら約60人が出席。孫学園長は8人に皆勤賞と記念品を贈った。
学園に通い続けて13年になるという日本人の坪井一弘さん(66)は、「韓国語を習うことで、いままでまったく知らなかった韓国の歴史が理解できた。和歌山に韓国由来の地名が多いこともわかり、人生観も広がった」と話していた。
同学園の韓国語講座は開講から25年余り。現在は入門、初級、中級、研究に分かれ、計8クラスで150人が学ぶ。また、毎月曜日には、参加者を在日同胞限定で、韓国の歴史・文化講座も開講している。
(2013.2.27 民団新聞)