▼栃木(金一雄団長、3月28日=第63回)新規定住者を団員として迎え入れるため、秋に親睦行事を計画している。このほか、統廃合も視野に支部活性化に向けた取り組みを急ぐ。金団長は任期内に懸案の解決を図りたいと述べた。
▼北海道(任泰洙団長、3月25日=第52回)新年度の柱は次世代育成と韓日親善。次世代育成ではオリニの集まりを広げていくのが課題。韓日親善においては、韓国と北海道の経済と人的交流に対する支援を検討している。
▼青森(趙重憲団長、3月26日=第49回)各支部を戸別訪問。なかでも八戸支部を重点に置き、支部再建を目指す。青森民団の創立65周年を記念、県内在住の韓国人同胞が一つとなる事業を展開していく。
▼岩手(金盛義団長、3月26日=第19回総会)県内全域を視野に団員が気軽に集える場を本部単位で企画し、組織活性化と次世代育成に結びつけていく。東日本大震災の復興支援活動は今後も継続していく。
▼福島(禹日生団長、3月29日=第58回)福島空港の活性化に向けたさまざまな韓日親善交流事業を計画している。ハングル教室はさらに拡大し、受講生の韓国文化への理解をサポートしていく。禹団長は「民団を求心点に同胞社会と地域社会の発展に寄与していく」と抱負を述べた。
▼奈良(趙政夫団長、3月24日=第58回)趙団長は抱負で、民団中央方針に基き人の集まる組織づくりに努め、民団活性化のために全力を尽くすと述べた。
▼滋賀(崔勝甲団長、3月24日=第54回)支部活動のさらなる活性化へ戸別訪問を展開していく。崔団長は「若い世代に夢と希望を与えられる活動をしていきたい」と抱負を述べた。
▼和歌山(権逸団長、3月31日=第51回)団員世帯に対する個別巡回活動、10月マダンの開催、ハングル教室とオリニ土曜学校の拡充などが承認された。
▼岡山(宋燦錫団長、3月23日=第52回)「みんだん生活相談センター おかやま」の常設化をめざす。宋団長は、「今年は創団から65周年の節目。在日の統合へ向けて民族意識を持った新規定住同胞を民団に迎え入れていきたい」と抱負を述べた。
▼山口(韓賢澤団長、3月24日=第53回)創団65周年を迎え、10月の式典開催と記念誌の発刊が決まった。また、ブライダルパーティー開催にも引き続き取り組む。
▼福岡(呉政夫団長、3月30日=第58回)次世代育成と組織の活性化を目指し、9月から10月にかけて「在日コリアン福岡アカデミー」を開催する。また、韓日交流の推進に向けて、全羅南道での長興水祭参加や木浦共生園への慰問も予定している。
▼大分(都徳述団長、3月26日=第60回)次世代育成へオリニキャンプの充実を図る。夏休み限定でオリニを対象としたウリマル講座を予定しているほか、保護者間の触れあいも深めていく。韓日友好親善に向けて韓国語スピーチ大会と大分車いすマラソンを盛り上げていく。
▼鹿児島(金範哲団長、3月24日=第19回)団員向けの広報紙を月2回発行。戸別訪問で組織強化を図る。
▼沖縄(朴英玉団長、3月23日=第7回総会)「慰安婦」など第2次大戦中の同胞犠牲者を祭る県内の慰霊塔を把握し、適切な管理と整備を日本国に要望していく。
▼香川(崔榮晋団長、3月24日=第61回)県とゆかりの深い浦項市との韓日親善交流事業を今後とも後押しする。行政レベルでは職員どうしの交流が定着しているが、これを民間レベルまで広げていく。このほか、既存の料理講座や韓国語講座の拡大、民団幹部の研修など。
▼愛媛(朴鐘栄団長、3月28日=第64回)朴団長は財政と組織の基盤構築へ全力を尽くすと意欲を述べた。2支部の活性化へ中央団長の巡回訪問を要請する。
▼徳島(崔相周団長、3月29日=第62回)四国在住の若手商工人の組織化を目指す。対象は30〜50代の同胞で、4月から月1回の交流会を開催していく。
軌道に乗れば、日本人も入れ、韓日交流の場ともする。また、初歩的な韓国語や料理講習が市民に人気の「韓日親善交流会」の拡充も課題としている。
(2013.4.12 民団新聞)