【和歌山】民団和歌山本部(権逸団長)は、昨年から試験的に開催してきた「韓国の歴史講座」を4月から同本部の正式講座としてスタートさせた。毎週1回、月曜日の開催。講師には奈良韓国教育院の申相國院長を迎えた。
昨年は韓国語講座と抱きあわせての開催だった。今年からは「自分たちのルーツである歴史をしっかり認識しなければ」と、歴史講座だけを独立させた。
13日の講座は団員や婦人会員など11人が参加、「鉄器文化の普及と多くの国」をテーマに学習した。申院長のジョークを交えての講義は好評で、「時間の経つのを忘れるほど。次回の開催がとても待ち遠しい」という声も聞かれた。
問い合わせは同本部(℡073・424・7264)。
(2013.5.22 民団新聞)