【滋賀】13年度関西地域民族教育関係者研修会(大阪韓国教育院、民団大阪本部主催)が11日、民族学校3校の教員と民族講師ら約70人参加のもと、大津市内で開催された。民団大阪本部から許槿一副団長が参席した。
発表に立った大阪市立東中川小学校教員の郭政義さんは、大阪市立北鶴橋小学校民族学級で8年間教えてきた経験をもとに、「民族学級と民族学校との連携が大事」と強調した。この後、金剛学園の邵元柱校長、建国学校の崔鐵培校長、京都国際学園の河東吉校長が、それぞれの特色ある学校運営や学習内容などについて報告した。
発表会に先立ち、京都造形芸術大学の中尾宏客員教授が、「朝鮮通信使の道」と題して講演した。
(2013.5.22 民団新聞)