コラム・特集 リスト

時のかがみ-「つかこうへいの輝き」…キム・英子・ヨンジャ(歌人)

多面的な人間が作品の深みを生む  劇作家・演出家で直木賞作家でもあるつかこうへい。つかさんが高校時代まで過ごした福岡県嘉麻市で先月「つかこうへい生誕70年企画展」が開催された。  主催したのは県立山田高校時代の同級生を中心とした実行委員会である。小学校の修学旅行や高校時代の写真、高...

2018-11-14 16:33:00

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<10>鞆の浦(福禅寺、対潮楼、鞆港)

客殿からの展望「日東第一形勝」  1711年に朝鮮通信使一行は鞆の浦を訪れ、福禅寺を使館としていた。従事官だった李邦彦は、客殿からの展望が素晴らしく「日東第一形勝」と賞賛したのである。  ところが、訪日10回目(1748年)の朝鮮通信使一行が鞆の浦を訪れたときの宿は、これまでの使館...

2018-10-31 10:55:00

趙善玉の「飲食知味方の世界」タックンヌンポッ(鶏焼き)

手間と愛情をかけ  皆さんはもう、『飲食知味方』のレシピを見て調味料が少ないことにお気づきですね。  私の弟子たちは韓国料理を基礎から学んだので、韓国料理の調味料は多いという概念がありました。でも、本書に載っている料理のシンプルな調味料に驚き、2、3品作り終えると「...

2018-10-31 13:01:00

時のかがみー「釜山随一の酒」桃井のりこ(編集者・プロデューサー)

名人の生マッコリ500年来の麹と水で  日本では特別な時以外、お酒を飲まない私だが、釜山滞在中は毎日のようにマッコリを飲んでいる。  韓国を代表する伝統酒のマッコリは、米を主原料に麹を加えて発酵させた醸造酒。最近はサツマイモや栗、梨、イチゴなどを加えた品もあり、日本でも女性に人気だ...

2018-10-31 14:38:00

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<9>下蒲刈(松濤閣、長雁木、三之瀬客館跡)

「御馳走一番」お持てなしを絶賛  朝鮮通信使の研究者、辛基秀さん(1931~2002年)とは、87年に「国書」の調査で韓国同行取材をしたことがある。その頃の朝鮮通信使は遣唐使、遣隋使のような認知度はまだなかった。  朝鮮通信使の日本取材は、辛基秀著『新版 朝鮮通信使往来』(明石書店...

2018-10-24 10:45:00

趙善玉の「飲食知味方の世界」 カジェユク

高麗時代にもあった、「イノシシの焼き肉」  今回の料理名「カジェユク」の「カ」は家、「ジェユク」は肉という意味で、家畜として飼われる豚を意味します。「ヤジェユク」という料理もありますが、調理方法は全く同じです。違いは「ヤ」が、野生という意味で、猪を指します。  その...

2018-10-24 13:31:00

時のかがみー「若手文化人の交流」…桑畑優香(ライター・翻訳家)

ガチンコ対談で響き合う本音  「演じるのは日常の中で誰もがやっていること。自分の身に起きたことを友達にしゃべるのも一つの演劇だと思います。」  「そうですね。例えば即興で歌うのは遊びで誰にもできるけど、大人になるとできなくなってしまう。そんな雰囲気を社会が作っているから。それ...

2018-10-24 13:36:00
2018-10-22 09:06:00

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<8>上関(超専寺・旧上関番所・上関御茶屋跡・上関港)

にぎやかな上関来航しのぶ  朝鮮通信使は、赤間関(あかまがせき)から無数の島々が織りなす瀬戸路の絶景を堪能し、海上140㌔メートル先の上関(かみのせき)に向かった。  新井白石は、1711年に使節団の受け入れを簡素化して経費を抑えようとしたが、1764年(推定)第11回のとき...

2018-10-10 10:18:00

時のかがみ「失われた名画の行方」津川 泉(脚本家)

フィルムはどこに?日本版の翻訳は?  映画「晩秋」は何度もリメークされた韓国映画史に残る傑作である。「外国人がイングマール・ベルイマンを誇るなら、私は李晩煕の『晩秋』について語りたい」と『「縮み」志向の日本人』の著者李御寧は言った。  そのオリジナル・シナリオを書いた金志軒は、未発...

2018-10-10 12:06:00

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