コラム・特集 リスト

時のかがみ-「つかこうへいの輝き」…キム・英子・ヨンジャ(歌人)

多面的な人間が作品の深みを生む  劇作家・演出家で直木賞作家でもあるつかこうへい。つかさんが高校時代まで過ごした福岡県嘉麻市で先月「つかこうへい生誕70年企画展」が開催された。  主催したのは県立山田高校時代の同級生を中心とした実行委員会である。小学校の修学旅行や高校時代の写真、高...

2018-11-14

趙善玉の「飲食知味方の世界」マヌルタンヌンポッ

ニンニクは「一害百利」  皆さん、ニンニクは好きですか。ニンニクについて、韓国の韓方界では「一害百利」という言葉をよく使います。その意味は、におい(害)以外は、健康に与える効能、効果が非常に多いということです。  今回は、そのニンニクを使った「マヌルタンヌンポッ」という保存食を紹介...

2018-11-14

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く<11>牛窓(本蓮寺、唐子踊海遊文化館、疫神社)

置き土産の「唐子踊」を保存継承  「日が西に傾く頃、牛窓に泊す。遙かなる山は湾を控え、景観が爽濶である。…中略… 使館の供帳は、韜浦の如くに盛んである。傍らに一塔あり、上に銅柱をたて、半空に高く突き出ている。名は本蓮寺という」から始まる第9回目(1719年)の申維翰が...

2018-11-14

時のかがみー「釜山随一の酒」桃井のりこ(編集者・プロデューサー)

名人の生マッコリ500年来の麹と水で  日本では特別な時以外、お酒を飲まない私だが、釜山滞在中は毎日のようにマッコリを飲んでいる。  韓国を代表する伝統酒のマッコリは、米を主原料に麹を加えて発酵させた醸造酒。最近はサツマイモや栗、梨、イチゴなどを加えた品もあり、日本でも女性に人気だ...

2018-10-31

趙善玉の「飲食知味方の世界」タックンヌンポッ(鶏焼き)

手間と愛情をかけ  皆さんはもう、『飲食知味方』のレシピを見て調味料が少ないことにお気づきですね。  私の弟子たちは韓国料理を基礎から学んだので、韓国料理の調味料は多いという概念がありました。でも、本書に載っている料理のシンプルな調味料に驚き、2、3品作り終えると「...

2018-10-31

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<10>鞆の浦(福禅寺、対潮楼、鞆港)

客殿からの展望「日東第一形勝」  1711年に朝鮮通信使一行は鞆の浦を訪れ、福禅寺を使館としていた。従事官だった李邦彦は、客殿からの展望が素晴らしく「日東第一形勝」と賞賛したのである。  ところが、訪日10回目(1748年)の朝鮮通信使一行が鞆の浦を訪れたときの宿は、これまでの使館...

2018-10-31

時のかがみー「若手文化人の交流」…桑畑優香(ライター・翻訳家)

ガチンコ対談で響き合う本音  「演じるのは日常の中で誰もがやっていること。自分の身に起きたことを友達にしゃべるのも一つの演劇だと思います。」  「そうですね。例えば即興で歌うのは遊びで誰にもできるけど、大人になるとできなくなってしまう。そんな雰囲気を社会が作っているから。それ...

2018-10-24

趙善玉の「飲食知味方の世界」 カジェユク

高麗時代にもあった、「イノシシの焼き肉」  今回の料理名「カジェユク」の「カ」は家、「ジェユク」は肉という意味で、家畜として飼われる豚を意味します。「ヤジェユク」という料理もありますが、調理方法は全く同じです。違いは「ヤ」が、野生という意味で、猪を指します。  その...

2018-10-24

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<9>下蒲刈(松濤閣、長雁木、三之瀬客館跡)

「御馳走一番」お持てなしを絶賛  朝鮮通信使の研究者、辛基秀さん(1931~2002年)とは、87年に「国書」の調査で韓国同行取材をしたことがある。その頃の朝鮮通信使は遣唐使、遣隋使のような認知度はまだなかった。  朝鮮通信使の日本取材は、辛基秀著『新版 朝鮮通信使往来』(明石書店...

2018-10-24
2018-10-22 09:06:00

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