コラム・特集 リスト

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く<22>滋賀(芳洲庵)

滋賀県が偉業たたえ生家に建立  米原から北陸本線に乗車して、約半時間ほどで雨森芳洲の生まれ故郷「高月」に着いた。駅の改札口付近には観光案内所があり、私はここで「雨森芳洲庵」の新しい情報を得た。  雨森芳洲は、1668年(寛文8年)に滋賀県伊香郡(現・長浜市)高月町の...

2019-04-17

時のかがみ「いつかone fine day」桑畑優香(ライター・翻訳家)

国や人種を超えて人の心うつ演劇を  鳴りやまぬ拍手に、スタンディングオベーション。8人の役者たちは、3たびアンコールに応え、何度も深く礼をした。  4月11日に東京・シアタートラムで初演を迎えたミュージカル「いつかone fine day」。妻を亡く...

2019-04-17

趙善玉の「飲食知味方の世界」スッタン

ヨモギのスープ  今回は、ヨモギのスープ「スッタン」をご紹介します。スッはヨモギ、タンはスープという意味です。ヨモギの旬は3~5月ですが『飲食知味方』には2~3月頃のヨモギを使うと書いてあり、若い芽を使います。  「それを醤油味のスープに入れる、ここ...

2019-04-17
2019-04-05 15:56:00

時のかがみ「北斎ブルーの啄木」津川泉(脚本家)

未収録の作品が語るものは?  「え? これが啄木の歌集の韓日対訳本?」  それが第一印象だった。  というのも、『一握の砂』の表紙が冨嶽三十六景「相州七里浜」、『悲しき玩具』が同じく「東都浅草本願寺」。いずれも鮮やかな「...

2019-04-03

趙善玉の「飲食知味方の世界」モシチョゲ

春告げるスープ  魚介類3品目は、シジミより少し大きな貝を使ったスープ「モシチョゲ」です。和名はオキシジミです。  日本のオキシジミは、アサリやハマグリを獲るときに混獲されるだけで、これを目的にした漁は行われていないので、各市場へはあまり出回りません...

2019-04-03

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く<21>滋賀(朝鮮人街道)④

伝統的建造物保存地区に指定  『近江八幡の歴史・街道と町なみ』(近江八幡市、2004年)によると、1585年に豊臣秀次が、八幡山に城を築いた。その山麓に城下町八幡を作った。1700年頃に描かれた「江州蒲生郡八幡町惣図」は、当時の町の構図が示され、朝鮮人街道の道筋も色の濃度で表して...

2019-04-03

【寄稿】金正恩「全民族合意統一方案模索」指示の正体

◆「連邦制統一国家論」の建前と本音  朝鮮総連中央は、「北と南は、全民族の合意に基づいた平和的な統一方案を積極的に模索し、その実現のために真摯な努力を傾けるべきである」との「敬愛する最高領導者」金正恩労働党委員長の新年辞に従い、在日同胞および日本社会に向けて政治宣伝を積極的に展開している。 ...

2019-03-26

時のかがみ「余呉湖の天女はどこから?」仲村修(韓国児童文学翻訳家・研究者)

〝世界説話〟伝播の奥深さ  余呉湖は巨大な琵琶湖のわきにぽちりとくっついたような美しくかわいい湖だ。ここはワカサギ釣りと羽衣説話で有名だ。  風土記逸文に記された説話のあらすじを紹介すると、八人の天女が白鳥になって余呉湖に舞いおり水浴びをしていた。土...

2019-03-21

趙善玉の「飲食知味方の世界」チョンボクチム

キジ肉を詰めて  魚介類の2品目は「チョンボクチム」です。現代でも同じ名前の料理があり、韓国人に「チョンボクチム」と聞くと、多くの人がお祝いの料理などにぴったりの生アワビを醤油煮にしたものを思い浮かべるはずです。私もそうでした。  『飲食知味方』には...

2019-03-21

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