韓日国交正常化50周年を来年に控え、「日韓音楽交流 午後のひととき」が1日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。約100人の聴衆が音楽を通じて友好の場を楽しんだ。民団と明治大学韓国人留学生会による共催。
在日韓国人バイオリニスト、ジョン・チャヌさんはピアニストの武田加奈子さんとともに「鳳仙花」「カゴパ」「イムジン河」を次々と披露。会場からは「望郷の念と平和を希求する奏者の思いが伝わって来た」という声が聞かれた。
明治大学マンドリンOB倶楽部オーケストラは、古賀政男メロディーからラテン、ジャズ、美空ひばりの歌と幅広いレパートリーを演奏した。
(2014.11.12 民団新聞)