痛恨の逆転負け…「来年は金ねらう」
韓国国体京畿大会3日目の8日、国内種目の柔道高校男子の個人戦があり、在日同胞の安昌林(桐蔭学園高3)が−73㌔級で銅メダルを獲得した。
韓国高校代表で今年夏の全国選手権王者の嚴在允(江原道)との準々決勝で安昌林は積極的な攻めを続け判定勝ちし準決勝へと進んだ。
決勝戦をかけた呉インヒョク(忠清南道)との準決勝は、安が技ありをなどでポイントを重ね勝利が見えた矢先に、逆転の一本負け。韓国王者を制し久しぶりの国内種目での金メダルを逃した。
筑波大への進学を希望している安昌林は「一瞬の不覚でした。来年までしっかり稽古し、必ず戻ってきて金メダルを狙います」と意気込みを見せていた。