掲載日 : [2018-12-06] 照会数 : 6288
映画「22年目の記憶」来月公開
[ ©2018LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved. ]
「南北首脳会談リハーサル」の記事から着想
金日成代役俳優をソル・ギョングが演じる
ソル・ギョング主演映画「22年目の記憶」(配給=ファインフィルムズ)が2019年1月5日から、シネマート新宿(東京)、シネマート心斎橋(大阪)ほかで公開される。
この映画は、実際に初の南北首脳会談の前にリハーサルをしたという記事からイ・ヘジュン監督が着想を得て、脚本を書き起こした作品。
1972年、南北共同声明が発表され、韓国は初の南北首脳会談に備え、北韓の最高指導者である金日成の代役オーディションを秘密裡に行った。そこに売れない役者ソングンが選抜される。
この役は誰にも渡さないと、彼ら日夜厳しい訓練をこなし、次第に金日成が乗り移ったように演じられるようになる。22年後、年老いて自らを金日成と信じ込んだ父と、父によって人生を狂わされた息子テシク(パク・ヘイル)が、ある目的のため同居生活を始める。22年におよぶ父と息子の愛憎関係と深い絆を描いた物語である。共演はユン・ジェイム、イ・ビョンジュンほか。
(2018.12.05 民団新聞)