掲載日 : [2017-03-08] 照会数 : 4927
<韓国>18平昌五輪に弾み…アジア冬季大会で総合2位
[ フィギュアスケートで金メダルを獲得した崔多彬の演技 ]
2月26日に閉幕した札幌冬季アジア大会で、韓国は目標を上回る金メダル16個を獲得し、2003年の青森大会以来、14年ぶりに総合2位に返り咲いた。平昌五輪に弾みをつけた。1位は日本、3位は中国だった。
これまで金メダルを獲得できなかったフィギュアスケート、スノーボード、クロスカントリー(男子)でも金メダルを取った。金相恒選手団長(大韓スケート連盟会長)は「国民の皆さんを少しでも勇気づけられれば」と語った。
平昌冬季五輪1年前で目標だった金メダル15個目は、25日にチョン・ドンヒョン(28)がスキーアルペン男子回転で達成。李承勲が男子5000㍍、1万㍍、団体追い抜き、マススタートで初の4冠を達成した。また、崔多彬(17)が冬季アジア大会としては韓国で初めてフィギュアスケートで金メダルを獲得した。韓国の冬季アジア大会での金メダル16は過去最多だ。
韓国はこの日、クォン・イジュン(19)がスノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを追加、スキーアルペン女子回転のカン・ヨンソ(19)とスキージャンプ男子団体戦(チェ・フンチョル、チェ・ソウ、キム・ヒョンギ、イ・ジュチャン)は銅メダルを獲得した。
26日の試合では、クロスカントリー女子15キロメートルのイ・チェウォン(35)とスキーフリースタイルモーグル男子チェ・ジェウ(23)が銀メダルを手にした。アイスホッケー男子の韓国代表チームは中国を10‐0で下してカザフスタンに次ぐ銀メダルを獲得した。
(2017.3.8 民団新聞)