掲載日 : [2009-04-15] 照会数 : 9142
5月に参政権集会 青年会主導で7団体が共催
[ 13地方本部から参加した全国会長会議 ]
全国会長会議で確認
韓国に住む19歳以上の日本人を含む永住外国人が地方選挙で1票を投じてから満3年目の5月31日、青年会中央本部(金宗洙会長)は東京の銀座ブロッサムで地方参政権獲得に向けた「韓国で実現して3年、在日外国人に地方参政権を! 5・31集会」(仮称)を開催する。5日、韓国中央会館で開いた第67回全国会長会議で具体的な推進要領などを確認した。
集会は700人規模の予定で、婦人会、学生会、「定住外国人の地方参政権を実現させる日・韓・在日ネットワーク」など7団体による共催となる。国会での早期成立を期して日本政府、各政党、国会議員へのアピールの場としていく。
全国から参加した青年会地方本部代表は翌日も議員会館を回り、個別に要望活動を展開することも決めた。
このほか、組織活性化に向けた基本方針に基づき、福島に続いて滋賀、愛媛、和歌山での組織再建を目指すことも申し合わせた。滋賀は一足早く5月中に再建大会を開くことにしている。
この日の全国会長会議には、再建まもない福島本部をはじめ全国13地方本部から会長団が参加した。民団中央本部から鄭夢周事務総長と姜又石組織局長が激励に駆けつけた。
(2009.4.15 民団新聞)