掲載日 : [2023-06-07] 照会数 : 911
衛星6基が正常稼動
「ヌリ号」で打ち上げ
韓国科学技術情報通信部と韓国科学技術院(KAIST)は6日、先月25日に打ち上げた国内独自技術で製作された国産ロケット「ヌリ号」に乗せられた衛星8基のうち6基が宇宙で正常に作動していることを明らかにした。
KAISTの人工衛星研究所が開発した主衛星の次世代小型衛星2号は、初期運用が順調に進んでいる。共に搭載されたキューブサット(超小型衛星)7基のうち、信号が確認された5基も任務開始に向けた準備段階に入ったという。
韓国は、ロシア、米国、フランス、中国、日本、インドに次いで1トン級以上の衛星を搭載できる宇宙発射体を開発した7番目の国となった。
(2023.6.7民団新聞)