掲載日 : [2018-04-11] 照会数 : 8118
新規会員発掘へ全力…青年会、全国5カ所で連帯事業
青年会(朴裕植会長)は8日、東京・港区の韓国中央会館で今年度初の全国会長会議を開催。2月の第40回定期中央大会の決議に基づき、具体的な推進方案について意見を交換した。
大会で重点方針として採択された都道府県地方の枠組みを超えて新規青年を掘り起こし、実質会員として定着化を図るための「地域連帯事業」は、各地の会長が5グループに分かれて日程、場所、大まかな事業内容を決めた。
神奈川、埼玉、奈良、群馬、和歌山のグループは9月15〜16日、奈良で開催。「大人の修学旅行」で在日青年の出会いをめざす。大阪、宮城、北海道のグループは9月15〜17の3日間、北海道のコテージを借りて語り合い、横のつながりを深める。このほか広島と長崎が候補地となっている。詳細は今後ウェブ会議で詰めていく。
並行して5月26〜27日には韓国中央会館で活動者研修会「コリアンユースアカデミー」を開催。6月からは戸別訪問と電話動員に入っていく。対象は1万世帯。人数が多い大阪、兵庫は2週間集中して行う。
韓国研修会は11月22〜25日に予定している。分科会コースは参加者の多様なニーズに応え4つに増やした。規模は50人以上とした。
(2018.04.11 民団新聞)