掲載日 : [2010-06-23] 照会数 : 3488
積み残しの在日解決への努力継続 無年金障害者議連
超党派でつくる「無年金障害者問題を考える議員連盟」(南野知惠子会長)は9日、参議院議員会館で総会を開き、新会長に三井辯雄衆議院議員(民主党)を選んだ。
同議連は02年、八代英太衆議院議員(当時)を会長に発足。2年後には法制度の不備で無年金となった元学生、主婦を対象に特別障害給付金法を成立させたが、同じように救済対象としてきた在日外国人については積み残したまま。三井会長は「難しいが、解決していく努力を続ける」と約束した。
席上、在日無年金障がい者団体は、「給付金の原資は税金なのになぜ、在日だけが排除されているのか」といらだちの声を上げた。
(2010.6.23 民団新聞)