掲載日 : [2017-10-11] 照会数 : 5381
ことし17年目のコリアン・シネマ・ウィーク…26日から東京・韓国文化院ハンマダンホールで
[ 「灰の花」 ] [ 「トンネル 闇に鎖された男」 ] [ 「歩く女王」 ]
日本初上映が3作 全5作
今年で17年目を迎える、第30回東京国際映画祭提携企画「コリアン・シネマ・ウィーク」が26日から11月1日まで、東京・新宿区の韓国文化院ハンマダンホールで開かれる。日本未公開の作品を中心に幅広いジャンルの最新作や話題作の5作品を上映する。
「灰の花」
【日本初上映】 1,26日、19時開映2,30日、19時開映。
出演はチョン・ハダム、チャン・ヘグムほか。寂しい田舎の村で平凡に暮らしていたハダムのところに、一度も見たことのない父を捜しているという、ハダムに似た少女がやって来る。静かだった村に微妙な感情が渦巻き始める。
「トンネル 闇に鎖された男」
1,27日、16時開映2,31日、19時開映。
出演はハ・ジョンウ、ペ・ドゥナほか。ジョンスは会社から車で帰宅途中、通りかかったトンネルが突然崩れ落ち、生き埋めになってしまう。
「歩く女王」
【日本初上映】 1,27日19時開映2,31日、16時開映。
出演はシム・ウンギョン、パク・ジュヒほか。やりたいことや夢もない先天性乗り物酔い症候群の女子高校生、マンボクが、自分の人生を変えた競歩を通じて孤軍奮闘する姿を描く。
「LUCK‐KEY/ラッキー」
28日、13時開映2,30日、16時開映。
主演はユ・ヘジン、イ・ジュンほか。原案は日本映画「鍵泥棒のメソッド」。裏社会で伝説の殺し屋ヒョンウク。偶然立ち寄った銭湯で石鹸を踏み転倒して頭を強打し記憶喪失になってしまう。
「グッバイ・シングル」
【日本初上映】 1,28日、16時開映2,11月1日、19時開映。
主演はキム・ヘス、マ・ドンソクほか。常にマスコミの注目を集めていたトップスターのジュヨンは、年齢を重ねるにつれ人気は徐々に下がる。ジュヨンは自分だけの味方を作るため妊娠の計画を練る。
観覧無料(事前申込制、各回入替)。韓国文化院HPの「イベント応募コーナー」から申込み。16日締切。当選者に20日までに確認書をメールする。
来日ゲストの日程や最新情報は同院HP(http://www.koreanculture.jp)。
問い合わせは同院(03・3357・5970)平日9〜18時。
(2017.10.11 民団新聞)