掲載日 : [2019-10-17] 照会数 : 7654
在日の歴史映す旧炭鉱町を歩く…福岡、人気の「水巻オルレ」
【福岡】民団福岡・遠賀宗像支部(李圭哲支団長)は5日、地元の名所を回って最後は韓国風焼肉大会で懇親を深めあう「水巻国際交流ウォーク&BBQ」を開催した。水巻国際交流協会との共催。「水巻オルレ」として住民にも人気の行事とあって募集定員40人を大きく上回る70人が参加した。
水巻町はかつて日本でも有数の炭鉱町だった。水巻の歴史はそのまま在日の歴史でもある。参加者は自然を感じる8㌔の道のりを周りながら石炭船を通すために手ノミで岩を削った堀川の岸壁や殉職者を祭った河守神社、徳川幕府時代の参勤交代の細道などを見学した。
福岡本部から李相鎬団長と張百合子婦人会長らも参加。町の小宮順一教育長をはじめとする幹部職員や議員と友好親善を深めた。
(2019.10.16 民団新聞)