掲載日 : [2023-07-19] 照会数 : 1887
韓流ブームの経済効果5年間で4兆円超、コンテンツ輸出伸びる
韓国は2017年から21年までの5年間、韓流ブームに輸出の増加による生産額は37兆㌆(約4兆530億円)、付加価値額は13兆2000億㌆に上った。
16万人の就労の機会を新たに作り出した。
経済団体の全国経済人連合会(全経連)・韓国経済研究院が10日、韓流の経済波及効果をまとめた報告書によると、韓流関連の輸出増加を受けた5年間の生産誘発額のうち30兆5000億㌆は消費財・小売分野、6兆5000億㌆は文化コンテンツ分野が占めた。
同じく付加価値誘発額は消費財で9兆9000億㌆、文化コンテンツで3兆3000億㌆だった。
雇用誘発数の16万人は22年の就業者増加数の19.6%にあたる。雇用誘発数の内訳をみると、11万6000人は消費財輸出の増加、4万4000人は文化コンテンツ輸出による経済効果だった。
韓国経済研究院関係者は「文化コンテンツ産業に対する金融支援の拡大やインフラ拡充などを通じて企業の積極的な韓流コンテンツ投資拡大を促し、韓国文化産業の国際競争力維持につなげる必要がある」と明らかにした。
(2023.7.19民団新聞)