次世代たち「韓日の懸け橋になる」 先輩たちの闘いの歴史踏まえ 民団中央本部の創団75周年記念イベント、「絆を未来へ」がオンライン映像配信の形式で20日から公開された。新型コロナウイルスの関係で、民団としては初の映像配信という試みだが、次世代たちを中心に、75年間、同胞と母国と日本社会と築いてきた絆を未来につな...
夏の第103回全国高校野球選手権大会に初出場し、4強入りを果たした京都国際高校(李隆男理事長、朴慶洙校長)は4日、「甲子園出場祝賀会」を開いた。 同祝賀会は、コロナ禍で自粛を余儀なくされた「春夏連続甲子園出場祝賀会」を、緊急事態宣言の解除にともない開催。 野球部員をはじめ、全校生、教職員、保護...
北送の事実を記憶し、人権尊重の精神育む 【新潟】1959年12月14日に新潟港からの第1次北送船に乗船した同胞らが新潟市内に植栽した柳が並ぶ「ボトナム(柳の木)通り」のリニューアルプロジェクトが動き出した。記念植樹から62年が経過したいま、当時の300本余りの柳の木は多くが枯れ果て、いまや見る...
新型コロナウイルスの感染が落ち着いてきたことから、「オリニクリスマス(冬季交流会)」が各地の民団で開かれた。昨年はやむなく中止に追い込まれた地方も多く、2年ぶりというところが多かった。自粛疲れしていた子どもたちも、友だちとの再会を果たし、笑顔を取り戻していた。 東京荒川支部(鄭在桓支団長)は19日、青年会(鄭昌晃会長)が主催...
日韓親善協会中央会(河村建夫会長)は1日、東京都内のホテルで創立45周年を記念して特別講演会を開催した。各地の日韓親善協会役員や民団関係者合わせて約100人が参加した。 冒頭、河村会長が主催側代表としてあいさつ。1990年以来31年間、衆議院議員を務め、今年10月の衆議院選挙で政界を勇退するまでの韓日関係での経験...
1923年9月1日の関東大震災で犠牲となった同胞らを追悼する「第3回人権セミナー」が4日、東京・港区の韓国中央会館で開催された。今回は主に千葉と埼玉における虐殺事件を取り上げ、組織的かつ広範囲な流言にかかわった国家の責任を検証した。民団中央本部人権擁護委員会(李根茁委員長)と在日韓国人法曹フォーラム(殷勇基会長)による共催。
在日3世で東京五輪柔道男子73キロ級銅メダリストの安昌林(27)が代表チームから引退することを決めたという。 所属チームであるKHフィラックスの関係者は「安昌林が最近、代表チームでの活動を終え、指導者としての道を歩むという意向を明らかにした」と語った。 「芸術・体育要員」として代替服務し、しばら...
【奈良】民団奈良本部(李勲団長)は11月29日までの3日間、「ネットワークを作ろう!奈良県本部家庭訪問活動」を実施した。コロナ禍の影響で昨年から今年10月までは行事の中止または延期となり、団員との接点が減少していることを踏まえて、今回の集中活動に踏み切った。 団員と同胞たちの把握を図り、慰労と激励も兼ねて団員と顔を合わせるこ...
青年会中央本部(鄭昇栄会長)は1日1語、1年で365語の韓国語を覚えられる「ハングル月暦」2022年版を制作した。タンザック綴じと卓上タイプの2タイプ。 民族文化振興と地域に密着した韓日友好・共生社会の促進を図ろうと制作に着手してから今年で18年目。各1部1500円。売り上げから、国際理解教育重点...
【神奈川】ヘイトスピーチに罰則を課す全国初の川崎市条例の現状と課題を考える講演会「地域から人種差別をなくそう」が23日、川崎市のカルッツ川崎で開かれた。川崎市条例の全国化をめざして駐横浜大韓民国総領事館(尹喜粲総領事)が民団神奈川本部(李順載団長)と共催した。 「川崎市市民ネットワーク」の一員として条例の制定を後押しした崔江...