第94回センバツ高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)センバツ高校野球の出場校32校が28日に発表され、京都国際高校(李隆男理事長、朴慶洙校長)が昨年に続き2年連続出場することになった。同校は昨年、1999年の創部以来、22年目にして初出場。在日韓国人系民族学校の甲子園出場は初めてで、同校をはじめ各民族学校や民団と在日同胞社会では「快挙だ」と歓喜の声が挙が...
2月4日に開幕する北京冬季五輪に出場する韓国選手団の結団式が25日、ソウル・オリンピック公園オリンピックホールで開催された。 韓国は北京五輪に本部役員25人、競技役員31人、新型コロナウイルス対応チーム5人、選手63人の計124人からなる選手団を派遣する。 この日の...
「次は小学校めざす」 【愛知】学校法人愛知韓国学園(張永植理事長、朴巨容校長)が3年前から開園に向けて協議を重ねてきた念願の保育園事業(企業主導型保育園)「コスモス保育園」(岩本延美園長、名古屋市中村区井深町16-18)が7日、同学園1階に開園し、20日には開園セレモニーが持たれた。
10日の「成人の日」を前後して、在日韓国人の新成人を祝う式典が各地の民団で開催された。オミクロンの拡大など、新型コロナウイルスの感染者が1月に入って再び増加し、各地では感染対策を講じながら、新成人は仲間との再会を喜び、決意を新たにした。 東京は9日、駐日韓国大使館と民団東京本部が共催して韓国...
成人式も兼ねて 【神奈川】民団神奈川本部(李順載団長)は8日、神奈川韓国商工会議所(河泳達会長)、横浜幸銀(呉龍夫理事長)との3者共催。横浜市内のホテルに130人を招いた。コロナ感染への懸念が高まるなか、今年は日本側の来賓を招かず、組織幹部のみを対象とした。例年の芸能企画は中止し、出席者が歓談時間を多く持てる...
韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」の副会長を務める在日2世、朴來洪さん(65)が14日、西東京の武蔵野プレイスで講演し、故李鶴来会長の遺志を継いで立法を求める運動を継続していくことを誓った。朴さんの父親は同進会のメンバーだった故朴昌浩氏。 朴昌浩氏は全羅南道光陽郡出身。18歳のころ「募集」に応じ、最末端の軍属として従軍。ジ...
「多文化共生念頭に」呂団長 民団中央本部と東京本部は12日、東京都内のホテルで2022年中央新年会を開催した。コロナ禍が続く中、昨年に続き、感染防止に細心の対策を講じるため、アクリルボードで仕切った着席形式とし、通年の3分の1となる170人程度に規模を縮小した。メーン看板には「韓日友好」「次世代育成」との今年...
新型コロナウイルスの感染拡大に振り回されながらも、少しずつ日常を取り戻しているスポーツ界。昨年は東京五輪・パラリンピックをはじめ、サッカーのヨーロッパ選手権や女子ラグビ‐のワールドカップなど、さまざまな国際大会が行われたが、2022年もスポーツのビッグイベントが目白押しだ。 スポーツライター 愼武宏