植民地統治下の韓半島で植林事業を行う傍ら朝鮮王朝時代の陶磁器と木工を研究し、韓日両国の懸け橋となった浅川巧の生誕から今年1月15日が130年、4月2日は没後90年忌。節目の年を迎えて巧の生まれ育った山梨県北杜市では浅川伯教・巧兄弟を青少年に紹介する漫画本を制作中。在日同胞有志は巧を顕彰するレリーフを準備中だ。駐日韓国文化院は「浅川伯教・巧兄弟資料館」を訪ね...
世界に先駆け再開 注目集める 2000年 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症によって、社会と日常生活のあり方が大きく変わってしまった昨今、スポーツ界も大きな影響を受けている。東京五輪をはじめ、2020年に予定されていたさまざまな国際大会が延期・中止となり、各国のプロスポーツやアマチュア大会も例...
コロナ禍を乗り越えて未来への絆をより強く 写真で見る民団社会 2020年 韓日友好の橋、同胞と次世代の橋、韓半島平和への橋ーーの三つの「橋」を架けることを新年メッセージで提唱した3年目となる呂健二執行部は①韓日友好親善に尽力②同胞の生活と権益を守...
「久しぶり!」親睦の場 コロナ禍、大人数は控えて 次世代育成事業の柱の一つとなっている12月恒例の「オリニ冬季交流会(クリスマス会)」。民団各地とも新型コロナウイルスの感染拡大で開催するか悩んだが、次世代育成事業の最重点課題と捉え、感染防止策を講じ、会場が密にならないように趣向を凝らし開催に踏...
◆東京荒川支部は青年会がサンタ姿で クリスマスを前に、オリニ冬季の集いが東京都内の民団3支部で開かれた。コロナ禍のため、いずれも規模を縮小した。 荒川支部(鄭在桓支団長)は青年会(鄭昌晃会長)の熱意が民団を動かし、開催にこぎつけた。ただし、参加者は例年の半分に制...
「筆頭株主」維持へ一致団結 ◆今こそチャンス! 1977年に初の在日同胞のための金融機関「第一投資金融株式会社」の創業を経て、本国投資協会は長年の宿願である銀行所有の夢を叶えるべく、政府系列の都市銀行のひとつの買収を提案した。当時、5つの都市銀行...