20歳を迎えた在日同胞の門出を祝う式典が各地で行われた。日本では新成人が生まれた直後に「第1次韓流ブーム」が起こり、若い層を中心に韓国が一気に身近な存在となった。2020年には「第4次韓流ブーム」が新語・流行語大賞にノミネートされたほど。主催の各地民団は韓日友好の懸け橋としての活躍に期待している。 羽ばたく韓流世代...
『組織基盤強化』『 次世代育成』『韓日友好』 民団は各地で2023年「新年会」を開き、組織基盤強化、次世代育成、韓日友好といった「5大事業」に取り組む決意を新たにした。京都は組織基盤強化の要となる「本部会館建替プロジェクト」が順調に進む。奈良はスポーツで次世代育成を...
韓国側来賓 韓日親善協会・柳興洙会長 昨年11月の韓日首脳会談で両国の懸案問題の早期解決に合意したのを受け、両国に関係改善への意思が見えるようになった。このような政治的変化は、まだ葛藤の中にいる両国が問題を解決する絶好...
民団中央本部は13日、都内で2023年新年会を開催した。コロナ禍にもかかわらず首都圏の民団団員はじめ各日本の政党代表、韓日両国の各機関・団体代表及び役員ら260人が参加した。昨年11月に実現した韓日首脳会談以降、両国間で関係改善への歩み寄りへの努力が見られる状況を踏まえ、あいさつでは韓日それぞれの代表が今年を「両国関係再構築の絶好の機会」と強調、懸案事項の...
北韓当局と朝総連による北送責任を問う「歴史検証シンポジウム」(写真)が9日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。今回は朝総連が金日成還暦(72年4月)の食卓に「生の朝貢品」として捧げた朝鮮大学校生約200人の問題を取り上げた。主催した民団中央本部は朝総連の歴史的罪科を検証し、人権問題として世論を喚起することで、北送同胞を1日も早く悲惨な状況から解放したいと話...
民団中央主催、北韓の内部事情語る 韓国の与党「国民の力」に所属し、韓日議員連盟のメンバーでもある太永浩国会議員が15日、東京・港区のホテルで時局講演会に臨み北韓の知られざる内部事情を語った。民団中央本部が主催。 太議員は南北統一について言及し...
「みんだん生活相談センター」(金昭夫所長、民団中央本部内)は16日、東京・港区の韓国中央会館で各地の地方センター関係者同席のうえで「2022全体会議」を開いた。 中央からの報告によれば、今年1月から11月末時点の相談件数は649件。12月末までには700~750件に迫ると予想しており、ようやくコロナ前の水準に戻...
【愛知】在日本大韓体育会中北本部(南茂会長)の創立60周年記念式典が17日、名古屋市内のホテルで開催された。 南会長は「青少年育成、在日同胞の親睦と和合を目的に発足し、半世紀に渡りスポーツを通じて次世代育成と在日の発展に尽力してきた。これからも皆さんの理解と協力は不可欠。長い歴史と伝統を引き継ぎ、益々の発展を願い...
クリスマスを前にオリニの冬季交流会が各地で行われた。冬季交流会は夏のキャンプで出会った友だちと再会し、一緒になって新たな思い出を心に刻む場だ。主催者が工夫を凝らしたゲームに興じ、サンタさんからのプレゼントに歓声を上げた。コロナ禍のなか、宮城と長野は3年ぶりの対面開催となった。 3年ぶり対面で
追悼・人権セミナーで研究報告 関東大震災から今年で99年目。4日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた「第4回人権セミナー」で元教員の山本すみ子さんが横浜での朝鮮人虐殺について、戒厳令下、警察が先頭に立ったとする研究成果を発表した。すなわち、治安対策にあたるべき官憲自ら...