20歳を迎えた在日同胞の門出を祝う式典が各地で行われた。日本では新成人が生まれた直後に「第1次韓流ブーム」が起こり、若い層を中心に韓国が一気に身近な存在となった。2020年には「第4次韓流ブーム」が新語・流行語大賞にノミネートされたほど。主催の各地民団は韓日友好の懸け橋としての活躍に期待している。 羽ばたく韓流世代...
『組織基盤強化』『 次世代育成』『韓日友好』 民団は各地で2023年「新年会」を開き、組織基盤強化、次世代育成、韓日友好といった「5大事業」に取り組む決意を新たにした。京都は組織基盤強化の要となる「本部会館建替プロジェクト」が順調に進む。奈良はスポーツで次世代育成を...
【西東京】第2次大戦中、旧日本軍から最末端の軍属として雇用され、南方のタイ、マレーシア、ジャワなどで連合軍の捕虜監視義務にあたったことでいわれなき戦犯の汚名を背負わされた韓国・朝鮮人元BC級戦犯の不条理をただす写真・パネル展が14、15の両日、立川市内であった。 金完根さんの長男故人の手記初公開
【大阪】キムチを中心とする韓国の食材や化粧品などを扱う約120店舗(2019年調査)が東西500㍍にわたって軒を連ねる全国有数のコリアタウン、大阪市生野区御幸通商店街の一角に今春、「大阪コリアタウン歴史資料館」が開館する。当面の必用資金3000万円は運営主体の「一般社団法人大阪コリアタウン歴史資料館」(洪性翊代表理事)が草の根募金で集めた。 &...
【ソウル】世界的なバイオリン製作者、故陳昌鉉さんを偲ぶ演奏会「天上のバイオリン」が昨年12月9日、光州市立美術館分館河正雄美術館で開かれた。この日は光州市立美術館の主催する第23回河正雄青年招待作家招待展の開幕日でもあった。 演奏はラン弦楽四重奏団。陳さんが2001年、同美術館に寄贈したバイオリンとビオラ...
金泰泳教授呼びかけ 在日韓国・朝鮮籍の自殺死亡率が日本全体より際立って高いことが在日同胞社会学者の金泰泳さん(東洋大学教授)の研究で明らかになった。 人口10万人あたりの国籍別自殺率(2021年)は日本全体が16・5だったのに対し韓国・朝鮮籍は27・2と1・6倍だった...
韓国側来賓 韓日親善協会・柳興洙会長 昨年11月の韓日首脳会談で両国の懸案問題の早期解決に合意したのを受け、両国に関係改善への意思が見えるようになった。このような政治的変化は、まだ葛藤の中にいる両国が問題を解決する絶好...
韓国政府が今年から100歳在日同胞にも贈ることになった「靑藜杖(チョンリョジャン)」。尹徳敏大使から呂健二中央団長へ伝達式が行われた。
公益財団法人韓国教育財団(徐東湖理事長、東京・港区)はこのほど、民団東京本部で同本部管内の在日同胞奨学生8人に2022年度奨学証書を伝達した。対面による伝達が実現したのは3年ぶり。給付型のため、奨学生に返済義務はない。 22年度に選抜された全国の奨学生は高校生21人、大学生64人、大学院生3人の計88人。総支給額は375...