【長崎】韓国国内での就職難のため、日本での就業を希望する韓国人留学生を対象にした「出張就職スクール」が11月21日、長崎市内であった。駐福岡総領事館(李熙燮総領事)が民団長崎本部(姜成春団長)、長崎外国語大学、kotra福岡貿易館の協力を得た。 留学生26人が参加。県労働局関係者から雇用状況について説明を受け、実際に企業の人...
自筆原稿など200点 12日から 「日本の中の朝鮮文化」シリーズ(全12巻、講談社学術文庫)を通じて在日韓国人と日本人の相互理解を希求した金達寿の「生誕100年展」が横浜市中区の神奈川県立神奈川近代文学館で開催される。担当者は「資料を一堂に展示するのは初めての試み。どういう時代を生きて生まれた作品なのか。時代...
【兵庫】神戸韓国教育院(魯解斗院長)は11月21日、同教育院で大学生を対象とした韓国語作文コンテスト「第8回白日場大会」で優秀な成績を収めた大学生の表彰式を行った。 審査の結果、「大賞」に佐久間優奈さん(関西学院大学)、「金賞」には中西日向子さん(岡山大学)がそれぞれ選ばれた。授賞式には「銀賞」に選ばれた1人だけが参加した。...
外国人の人材に特化した人材派遣・紹介会社「ヒューマンパワー」を運営する在日3世の代表取締役社長、朴永鎮さん(42)。高校卒業後、韓国とアメリカに留学し、日本でも在日としていい思いもつらい思いもしたという経験は、異国で苦労する留学生の気持ちを理解する上で役立っていると話す。目指すのは「外国人の採用が当たり前の世界になること」。朴さんは今年6月、在...
日本韓食振興協会(崔光礎会長)では、年末恒例の「キムジャンセット」を販売する。 同協会では2001年から「手作りを体験し、年末年始に美味しいキムチで食卓を飾っては?」と、本場のキムチづくりを体験してもらおうと毎年、同セットを販売しており、今年で11年目を迎える。 毎年、民団や婦人会などの地方や...
古代史から学ぶ関係改善への道…太田洪量氏が解説 日韓親善協会中央会(河村建夫会長)は11月30日に東京都内のホテルで韓日国交55周年を記念して特別講演会を開催した。 講師には日韓古代研究家であり、『恨(ハン)を解くー古代史から紐解く日韓関係』および...
祖国の発展を願う民団と在日同胞の寄付は、1948年ロンドン五輪の韓国選手団後援を皮切りに始まった。その後、6・25韓国戦争義援金、故郷発展後援金、各種災害義援金、公館寄贈、ソウル五輪募金、平昌五輪募金など、数え切れないほどの募金活動を展開した。 ◆心は母国と一体 民団のほ...
白頭学院建国高等学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)は10月末から1カ月間、日本各地に残る朝鮮通信使の史跡をめぐる全国規模のフィールドワークを開催した。学生たちの「朝鮮通信使のことをもっと知りたい」という探求心がきっかけとなった。約50人の学生が5~6人のグループに分かれ8地方を探訪した。 栃木・東京編には生徒6人が参加。14日...