掲載日 : [2018-02-14] 照会数 : 8875
民族学校卒業式
[ 卒業証書を手に李鐘建校長と握手(白頭学院)
] [ 母親にカーネーションと感謝の手紙を贈る(東京韓学)
]
韓日の両大学へ
白頭学院建国高等学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)の第68期卒業式が1月31日、同校講堂であった。卒業証書を手にした53人は満面に笑みを浮かべながら李校長と堅い握手を交わした。
高理事長は白頭学院のスローガン「全国から建国へ 世界へ」を挙げ、「皆さんが世界へ羽ばたいてくれることを願っている」とエールを送った。民団大阪本部の金明弘副団長も「自分のやりたい世界で未来を拓くことを期待している」と激励した。
卒業後は韓国国内の16大学に21人、日本では同志社や近畿大、関西外語大など同じく16の大学に21人が進学する。このほか、専門学校に7人、就職が3人、大学合否結果待ちが1人。
成長した姿見て
金剛学園高等学校(趙栄吉理事長、尹裕淑校長)は3日、国際総合コース17人、特進コース5人の計22人の卒業生を送り出した。
尹校長は「どんなことにも挑戦し、自分にしかできないものを見つけてください。たとえ、それが険しくつらい道であっても」と激励した。趙理事長も「多くの人に出会って多くの経験をし、新しい自分を見つけてください」とはなむけの言葉を贈った。
卒業生を代表して白數将明さんが「次はいまよりもっと成長した姿を見せますので期待して待っていてください」という趣旨の答辞を述べた。
最後はサプライズで歌を披露し、高校生活の思いをしたためた手紙を保護者に手渡した。
感謝の手紙渡す
東京韓国学校(呉公太理事長、金得永校長)からは3日、100人が高等部を巣立っていった。金校長から卒業証書を受け取ると付き添いの両親のもとに駆け寄り、「感謝の手紙」と一緒にカーネーションを手渡した。
卒業生のうち成績優秀者15人には「駐日韓国特命全権大使賞」「東京韓国学園理事長賞」「韓国民団中央本部団長賞」などの特別賞が贈られた。
呉理事長(民団中央本部団長)が激励辞、民団東京本部の金秀吉団長は祝辞を述べた。
(2018.2.14 民団新聞)