掲載日 : [2010-10-20] 照会数 : 3451
専門人養成スクール開講 調理師・経営者・マネージャーら
韓食を正しく理解させるための「専門人養成スクール」が都内でスタートした。主催は民団韓食ネット協議会。
12日に新宿で開講した「韓食シェフスクール専門調理師コース」(定員15人)では、コチュジャンやチャプチェ、カルビチム、キムチ応用料理などの実習が行われた。
「韓食ビジネススクール専門経営人コース」(定員30人)の第1回講座は16日、港区の韓国中央会館で行われた。「ピョッジェカルビ」で知られる金栄煥会長(ピョッジェ外食産業開発)が、変化する顧客のニーズに応える店づくりについて、「味や人材とともに、差別化・特化する戦略をたて、価値あるサービスを提供することが重要だ」と強調した。
「専門ホールマネージャーコース」では、元ホテルオークラ・サービスインストラクターの蔵田理さんが「ゲストをもてなすホスト意識をもってホスピタリティサービスを目指す」ことについて説明した。
申し込み・問い合わせは韓食ネット協議会教育担当(℡03・5292・5445)。
(2010.10.20 民団新聞)