掲載日 : [2010-10-06] 照会数 : 3682
同胞元BC級戦犯テーマ ビンタン・ブサール恵泉女学園大で公演
いわれなき俘虜虐待の罪に問われ、異国で刑に服した朝鮮人元BC級戦犯の史実をもとにした劇論◎三者会談上演の演劇「ビンタン・ブサール」が23日、東京・多摩市の恵泉女学園大学で上演される。
元劇団四季の俳優、武見龍磨さん(55)が、内海愛子さん(恵泉女学園大学元教員)の協力を得て作・演出した作品。1月、東京・下北沢のミニ劇場「OFFOFFシアター」で初上演され、反響を呼んだ。今回は、同大学で「人権論」を担当している人間社会学部専任講師の李泳采さんが大学側に上演を呼びかけて実現した。
B301大教室を会場にしての公開セミナー方式。開演午後1時30分から(開場は午後1時)。前売り1000円。チケット申し込みは同大学ウェブサイト、またはFAX、郵便で受け付けている。(℡042・376・8332)。
(2010.10.6 民団新聞)