掲載日 : [2010-10-06] 照会数 : 4965
「韓国」はヤンニョン味 ご当地おでん勢ぞろい松江サミット
[ 民団の出店には長い行列ができた ]
【島根】全国9道県と韓国のおでんを食べられる「全国おでんサミットin松江」が3日までの2日間、宍道湖を背景とした松江市の白潟特設会場で繰り広げられた。おでん都市・松江をPRしようと、「松江開府400年祭推進協議会」が主催した。
「松江おでん」は春菊などの葉ものを入れる。「富山おでん」はとろろ昆布をのせて特徴を出していた。「静岡おでん」はかつお節や青のりがかかっている。一方、民団島根本部(李燮潤団長)が出店した「韓国オデン」は、ヤンニョンにつけて食べる。韓国ではオデンスープを別にもらい、焼酎といっしょに飲むのが定番だ。本場韓国の屋台で「オデン」を味わった日本人が多いとみられ、長い行列ができた。
主催者発表によれば2日間合わせて2万5000人が集まった。
(2010.10.6 民団新聞)