掲載日 : [2010-10-06] 照会数 : 5614
新規開拓に成果 新宿支部呉支団長あすか信組「1日本店長」
[ 来店客の応対をする呉永錫1日本店長 ]
民団新宿支部の呉永錫支団長によるあすか信用組合(李永植理事長)「1日本店長」が9月28日、東京・新宿の本店で実施され、4億5100万円の預金を集めた。この日は雨天にもかかわらず、団員や婦人会会員ら約170人が来店し、239件の契約を行った。
委嘱式には金賢中総領事や民団中央本部の金昭夫副団長、白真勲参議院議員らが出席。金副団長は「呉支団長は民団とニューカマーなどのパイプ役として大きな役割を果たし、1日本店長としてもその手腕が期待される」と激励した。
あすか信組の木村弘本店長は「閉店まで顧客が絶えず、1日中、店内に活気があった。新たな韓国人や近隣の顧客の来店が多く、新規開拓に大いに成果があった」と評価した。
呉支団長は「民団が先頭に立って民族金融機関の活性化を図ることが大切。今後さらに多くの同胞関連団体の協力を得られるよう、利用しやすくしてほしい」と感想を語った。
(2010.10.6 民団新聞)